ラダック旅行記 2019 ⑦ ラマユル・ゴンパ

ラマユル・ゴンパ

くねくねと乾燥した山道を登り続けると、まるで月面に降り立ったような場所にたどり着きます。

ここは「ムーンランド」と呼ばれているそうです。

さらに行くと、遠くからもゴンパが見えてきます。逆光で後光がさしているように見え、ゾクゾクします。

門の手前には、大きなマニ車がありました。
ここは地球ではないような、天空に浮いているような場所です。

マニ車とは、煌びやかに飾られたくるくる回る円柱の中に、経文を納めたもの。
時計まわしに1回まわすと、1回お経を唱えたことになるそうです。

 

ラダックの代名詞と言われている「ラマユル・ゴンパ」

太古の昔、この地にはルー(水の精霊)が住む大きな湖があったが、聖者マンディヤンティカ(ニマグン)がルーに対して供物を捧げた後、湖の岸を杖で叩いて決壊させると、今の土地が出現した ーーー という伝説が残っている。

ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトルチベット 山本 高樹 著 参照

 

ここでは言葉に出来ない体験をしました。

本堂に入ると、沢山の仏様に囲まれた僧侶たちがひたすらマントラを唱えています。

そして本堂を出ると、ちょうど6時。
プージャ(お祈り)の声が聞こえてきたので、行ってみました。

真ん中に大きな火が焚かれ、それを囲むように僧侶がマントラを唱え、ベルやラッパを鳴らし、太鼓を叩きます。
次々と穀物やフルーツなどが炎に入れられていきます。
とても神聖な祈りの空間です。

外から座って静かに見ていると「中で座りなさい」と真ん中に導かれ、バター茶を振舞って下さいました。

360度からマントラとベルの音が聞こえ、どれだけそうしていたのか、私も祈りの一部にして頂きました。

プージャの終盤には突然雨風が吹き、煙がまい、全てが浄化されて行くようでした。

 

 

プージャが終わり、雨風が止むと、

空には見たこともないような大きな虹がかかりました。

 

私は、初めましての仏様にご挨拶する時には、ここに来させていただいたお礼をお伝えします。

話しかけて下さる仏様にお会いすると、自分の決意ををお伝えします。

いつもお世話になっている仏様には、感謝と近況報告、見守りをお願いします。

ここでは「どうか私を(高みへ)連れて行って下さい」とお願いしていました。

仏様は空に貴方へと繋がる大きな橋を見せて下さったんだ。と思っています。

ありがとうございます。

 

 

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